2015年クラシックマウスver2
こんにちは。エヌがのです。
2015年のクラシックマウスver2の詳細を報告します。なんとか全日本の1週間前に完成しました。一応良好に動いています。
回路、ハードの構成自体はほとんど変わっていませんが一応
名前 | OpenerBurst |
サイズ | 縦:75mm 横:70mm 高さ:25mm |
重量 | 60g |
電源 | Hyperion Lipo 2cell 120mAh |
Motor | Maxon DCX10L |
モータドライバ | DRV8835 |
CPU | RX631 |
壁センサ | TPS601 & SFH4550 |
ジャイロ&加速度 | MPU6500 |
エンコーダIC | AS5047 |
足回り | ホイール径:22mm ギア比:3.46 |
リスペクトこじまうす10ということで、前部分のセンサ配置を中心に寄せて、機体の慣性モーメントを下げています。そのせいで、後ろ重心になり、加速性能がすこし落ちましたが、減速では安定しています。
重心を下げるための裏側のおもりは加工が間に合わなかったため今回は載せていません。重心のバランスはこのおもりでなんとか中心に近づけることができると考えていて、加減速もすこし改善できるはずです。
ハードに関してすこし試みたのが、ピニオンギアです
刃径0.3のエンドミルでギアを削り、イモネジ挿入の穴をボール盤で空け、タッピングしました。
結果は予想していましたが、イモネジ部分の締まりがあまり良くなく、ゆるみやすい。さらに、外力で穴が拡張されてギアの中心が振れてしまいました。やはりイモネジ付きのピニオンギアは金属で作ったほうが良さそうです。