モータドライバ自作
やっと期末テスト期間に入り、春休みが見えてきました。
さて、真面目にテスト勉強しているかというと、現実逃避に回路の勉強をしています。おい。
今まで回路は割と推奨回路を盲信しているだけで、これと言って何も勉強していなかったのですが、そろそろ回路の知識もつけなくては・・・ということで、モータドライバの回路を勉強していました。どうせいつかはディスクリートで組もうと考えていたし。
モータドライバの回路自体は、結構種類というか方式が多いのですが、とりあえずマウサー上位陣がよく使ってるブートスラップ方式というのを勉強してみました。Hブリッジとかデッドタイムとかいう単語をひたすらググってとりあえず仕組みは理解。ただ、まだHブリッジの電流の流れが理解できていなかったりします。
で、大まかな仕組みができたところで、実際に組んでみてます。
実装面積から、ゲートドライバを使わざるを得ないため、とりあえずよく使われているリニアテクノロジー社のものを採用。次にFETの選定を行いました。FETが決まると、ブートストラップのコンデンサやダイオードの選定。そしていまここです。
結構すんなり進んでます・・・。ゲートドライバが便利すぎるからでしょうか。
実際に組んで、オシロで波形を見てないのでまだなんともいえません。おそらくここでも苦労するんでしょう・・・・。
次回のマウスはモータドライバをディスクリートで組むつもりはなかったんですが、うまくいけば乗っけることになるかもしれません。
やはりこれくらいの回路を組んでみると、自分の知識不足を痛感します。でも、回路やってる充実感ができます。楽しい。
とりあえず、テスト勉強しなければ。
※追記
ブートストラップで使用するコンデンサの容量を計算しましたが、データシートの推奨値と同じになり、何ともいえない気持ちになりました。
さらに、調子に乗って、ブラシレスのモータドライバを組んでみてます。・・・意外と難しい。ハーフブリッジ3つつなげるだけかと思っていたのに。